中日大島、ランニング本塁打ならず… 本塁タッチアウト、リクエストも判定覆らず

中日・大島洋平【写真:荒川祐史】
中日・大島洋平【写真:荒川祐史】

右翼フェンス直撃の当たりで一気に本塁を狙うも…

■ソフトバンク – 中日(交流戦・6日・ヤフオクドーム)

 中日の大島洋平外野手が、寸前のところでランニング本塁打を逃した。6日、敵地ヤフオクドームでのソフトバンク戦。8回に右翼フェンス直撃の打球で一気に本塁を狙ったが、惜しくもタッチアウトとなった。

 1点ビハインドのこの回、先頭の武山が2年ぶりの本塁打となるソロを放ち、同点に追いついた中日。2死で打席に立った大島が、ソフトバンク先発の大竹から放った打球は右翼フェンス上部に直撃して大きく跳ね返った。

 ボールが右翼を転々とする間に、大島は二塁を蹴り、そして一気に三塁も蹴った。一気に本塁へと突入。ボールを拾った二塁手の明石が懸命にホームへと返球し、本塁でクロスプレーとなった。球審の判定はアウトとなったが、与田剛監督がリクエストを要求し、リプレー検証が行われた。

 リプレー映像を見ると、大島の手が先にベースに触れているようにも見えたが、判定は変わらずにアウト。判定に中日ファンは騒然となり、中日ナインはしばし納得がいかない様子で、しばらくベンチから出てこられなかった。

【動画】本塁タッチアウト→リクエストも判定覆らず…中日大島、“幻”のランニング本塁打

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