大谷翔平、復調の気配を感じた1日を指揮官語る 「目に見えて違いが現れていた」
昨年とのパワーの違いは「最初に打撃練習をした時に、既にパワーは健在だった」
■エンゼルス – アスレチックス(日本時間7日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場する。ここまで2試合連続ホームランを放つなど復調の気配を見せる大谷にオースマス監督は「打球も良くなり始めていたし、飛距離も更に出ていた」と完全復活に期待を込めた。
この日の試合前に会見を行ったオースマス監督は大谷が好調な要因を「一週間くらい前にオークランドでの打撃練習で、目に見えて(打撃の)違いが現れていた。打球も(以前より)良くなり始めていたし、飛距離も更に出ていた」と語り、復調のきっかけを感じた1日があったことを明かした。
トミー・ジョン手術を経験し昨年との違いを問われた指揮官は「フィールドで最初に打撃練習をした時に、既にパワーは健在だった。そして、オークランドでの遠征中に、再びそれ(パワー)が戻ってきた」と、新人王を獲得したルーキーイヤーと遜色ないことを口にした。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)