大谷翔平、3番スタメンで前田健太と340日ぶり対戦へ「シーズンの中でも数回。楽しみ」

ドジャース・前田健太(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

前田は今季8勝目をかけて先発「日本のメディアの人がたくさん書く。打たれたら大変なことになる」

■エンゼルス – ドジャース(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日、試合開始11時7分)、本拠地のドジャース戦で「3番・指名打者」で2試合ぶりにスタメン出場する。ドジャースは前田健太投手が今季8勝目をかけて先発する。昨年7月6日以来340日ぶりの直接対決となる。

 両者はエンゼルスタジアムで行われた昨年7月6日(同7日)に対戦。大谷は前田に空振り三振、遊飛の2打数無安打に抑えられている。今回はメジャー2度目の対決となる。大谷は「打席の中でどう見えるかわからないですけど、日本人の投手とできるのはシーズンの中でも数回しかない。それは楽しみかなと思います」と意気込み、前田は「(昨季から)変わった印象は特にないですね。楽しみですし、もちろんいい打者なので、抑えないといけない。頭を使わないといけないですし、あとは日本のメディアの人がたくさん書くと思うので。打たれたら大変なことになる」と意気込みを語っている。

 大谷は前日10日(同11日)の同カードで今季初の代打出場。8回先頭で右腕ケリーからストレートで四球を選び、同1死満塁から内野ゴロの間に勝ち越しのホームへ生還した。今季は29試合出場し、打率.248、6本塁打、22打点。3試合ぶりの本塁打に期待がかかる。

 一方の前田は今季12試合登板し、7勝2敗、防御率3.48。前回5日のダイヤモンドバックス戦は5回2安打1失点で勝ち負けは付かなかったが、5月は4勝0敗、防御率2.73と好成績を残している。

 大谷VS前田――。340日ぶりの対決に注目だ。

 両チームのスタメンは以下の通り。

【ドジャース】
1(左)ピーダーソン
2(三)マンシー
3(指)ターナー
4(右)ベリンジャー
5(遊)シーガー
6(中)ベルドゥーゴ
7(二)テイラー
8(一)ヘルナンデス
9(捕)バーンズ
投手 前田健太

【エンゼルス】
1(三)ラステラ
2(中)トラウト
3(指)大谷翔平
4(右)カルフーン
5(捕)ルクロイ
6(左)グッドウィン
7(一)ボーア
8(遊)トーバー
9(二)レンヒーフォ
投手 べドロジアン

(Full-Count編集部)

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