大谷翔平、第1打席は遊ゴロ 約169キロの痛烈打球も、遊撃手の正面突く

「3番・DH」で7試合連続スタメン出場、2年連続2桁本塁打なるか
■ブルージェイズ – エンゼルス(日本時間19日・トロント)
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で7戦連続でスタメン出場。初回の第1打席は遊ゴロに倒れた。
ブルージェイズのこの日の先発はマーカス・ストローマン投手。2014年に11勝、2017年には13勝と2度の2桁勝利をマークし、2017年のWBCでは大会MVPとなった右腕だ。初回、ラステラ、トラウトと相次いで凡退し、2死で打席へ。初球はスライダーがボール。2球目、3球目を見逃して追い込まれると、4球目はファウル。5球目は外角のカットボールを見極め、最後は6球目のカットボールを打ち遊ゴロ。打球速度105マイル(約169キロ)の痛烈な打球だったが、遊撃手の正面を突いた。
右肘のトミー・ジョン手術から5月7日(同8日)の敵地タイガース戦で戦列に復帰した大谷。6月に入って状態を上げ、13日(同14日)には日本人初のサイクル安打を達成して歴史に名を残す大活躍を見せた。
15日(同16日)のレイズ戦こそノーヒットだったが、翌16日(同17日)のレイズ戦でマルチ安打。17日(同18日)のブルージェイズ戦では4試合ぶりの一発を放つなど2戦連続マルチ安打を放ち、今季の成績を138打数39安打9本塁打30打点、打率.283としていた。
(Full-Count編集部)
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