西武山川、キング独走27号ソロも慢心せず 「もう少し打ち方がよくなってくれば」

西武・山川穂高【写真:荒川祐史】
西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

2回の第1打席で先制の27号ソロを放った山川

■西武 2-1 中日(交流戦・20日・ナゴヤドーム)

 西武の山川穂高内野手が20日、敵地・ナゴヤドームでの中日戦でキング独走となる先制の27号ソロを放った。

 2回に先頭打者として打席に入ると、中日先発の山井からフルカウントからの115キロのカーブを弾き返し左翼スタンドに放り込んだ。18日にも阿知羅から26号ソロを放っており、1カードで2発と量産体制のようにも見えるが、「全然まだですね」と納得は行っていない様子だ。

 19日の試合前の打撃練習では、バットを構えた際のヘッドの入り方について中村に相談していた山川。試合後には「少しずつよくはなってきているけど、ミスショットもありますし、そこは反省しないといけない」と話した。一方で、「もう少し打ち方がよくなってくれば、今打ち損じているものもヒットになったり、ホームランになったりしてくる」と復調を予感させていた。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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