中日松坂、無失点の立ち上がり 初回2人の走者背負うも切り抜ける

ウエスタン・リーグ広島戦に先発した中日・松坂大輔【写真:福谷佑介】
ウエスタン・リーグ広島戦に先発した中日・松坂大輔【写真:福谷佑介】

14日の阪神戦から中6日で3度目の実戦登板

 中日の松坂大輔投手が21日、ナゴヤ球場でのウエスタン・リーグ広島戦に先発し、初回は2人の走者を背負いながらも無失点に切り抜けた。

 3度目の実戦マウンドに上がった松坂。初回先頭の大盛を三ゴロに打ち取ると、続く庄司にはフルカウントから四球を与えた。続く小窪はアウトコース低めいっぱいに決まるカットボールで見逃し三振。メヒアには抜けたスライダーで死球を与えたが、坂倉をチェンジアップで遊ゴロに仕留めた。

 2月の沖縄キャンプ序盤にファンに右腕を引っ張られたことで右肩に炎症を発した松坂。その後リハビリを続け、5月28日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)で今季初実戦マウンドに上がった。この試合を2回完全投球とすると、2度目の登板となった6月14日の阪神戦(甲子園)は4回4安打1失点と好投した。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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