菊池雄星、シアトル近郊の小学校を訪問「モチベーションを保つのはすごく大事」

約300人の小学生を前に「モチベーション」について説いた
マリナーズの毎年恒例の球団行事の一つ、教育啓蒙のための学校訪問が21日(日本時間22日)に行われた。今季から加入した菊池雄星投手は同僚左腕ルブランやゴードン内野手らとシアトル近郊のウイング・ルーク小学校を訪問。集まった約300人の小学生を前に「DREAM」を頭文字とするテーマで生徒たちに経験談を交えた話をそれぞれに担当。
菊池投手は最後の頭文字Mの「モチベーション」について説いた。
「モチベーションを保つのは凄く難しいんですけど、すごく大事なことです。毎日、朝起きたら目標を見ているとか夢を見ているとか、人に言ったりすることで、モチベーションを保つことができると思います」
ノバック通訳が菊池のメッセージを英語で伝え終えると、子供たちから拍手が沸き起こった。その後に、選手らは小学校に本や、ファイルなどのマリナーズ関連品を贈呈。選手たちが登場するショートビデオが始まると、菊池は生徒たちと一緒に床に腰を下ろして笑顔で見入っていた。
行事終了後、菊池は本拠地T-モバイル・パークで、相手を座らせた平地で8球の投球練習とランニングなどで軽めの調整を行った。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)
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