大谷翔平、同点機で代打見逃し三振 エ軍はプホルス凱旋試合で逆転負け

代打出場するも三振に倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
代打出場するも三振に倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

1点差の7回1死一、二塁で中継ぎ左腕ミラーのスライダーに手が出ず

■カージナルス 5-1 エンゼルス(日本時間22日・セントルイス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、敵地カージナルス戦で2試合連続ベンチスタート。7回の同点機に代打で登場したが、見逃し三振に倒れた。打率.273。チームは1-5で敗れ、2連敗。借金1となった。

 1点を追う7回1死一、二塁、大谷は正捕手ルクロイの代打で登場し、メジャー屈指の中継ぎ左腕・ミラーと対戦した。初球の外角フォーシームを見逃し、2球目の外角低めへ外れるスライダーを見逃した。3球目の外角低めスライダーは空振り。最後は外角低めに決まるスライダーに手が出ず、見逃し三振に倒れた。続くガルノーも空振り三振に倒れて無得点。チームは7安打も打線がつながらなかった。

 この日は主砲・プホルスのセントルイス凱旋試合だった。初回2死一塁の第1打席では地元ファン総立ちのスタンディングオーベーションが1分間以上も続き、プホルスはヘルメットを取って歓声に応えた。その後も打席の度に大歓声が送られた。打席では初回の第1打席は中飛、4回の第2打席は四球。7回の第3打席で三塁内野安打を放ち、二塁へ進塁したところで代走を送られた。2打数1安打1四球だった。

 また、大リーグ機構(MLB)はオールスター戦(7月9日、クリーブランド)のファン投票の両リーグ結果を発表。日本人選手で唯一ノミネートされていた大谷はア・リーグ指名打者部門の最終投票進出を逃した。各ポジションの上位3人(外野手は9人)が進む最終投票は26日(同27日)から。結果は27日(同28日)に発表される。

(Full-Count編集部)

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