そんな完全なボール球を…“信じられない空振り”の動画再生回数が100万回目前

メッツのトッド・フレイジャー【写真:Getty Images】
メッツのトッド・フレイジャー【写真:Getty Images】

メッツのフレイジャーが外角に大きく外れるボール球をスイング、MLB公式「おいおい」

■メッツ 10-2 ブレーブス(日本時間19日・アトランタ)

 メッツのトッド・フレイジャー内野手が18日(日本時間19日)のブレーブス戦で見せた“信じられない空振り”……。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公式ツイッターで映像を公開すると、再生回数は3日間で100万回目前まで迫るなど大きな反響を呼んでいる。

 メッツが7点リードで迎えた6回1死満塁の絶好機だった。右打ちの強打者フレイジャーは、1ボールからの2球目、右腕トゥーサントの外角ボールゾーンにワンバウンドするカーブに空振り。ボールがバウンドした場所は、左打席の真ん中付近というとんでもないコースだった。誰もが「この絶好機でなぜ……」と思わずにいられないスイングだった。

 ところが、フレイジャーはこれで終わらない。一度、打席を外してバットを2度蹴り、心を落ち着かせると、その後フルカウントから押し出し四球。チームに追加点をもたらした。

 もっとも、この1球だけを見れば、思わず笑ってしまうようなシーン。「Cut4」公式ツイッターは「おいおい」とコメントを添えたが、再生回数はグングンと伸び、3日間で100万回を目前としている。それだけ多くの人がこの空振りを“目撃”したことになるが、フレイジャーは2日後の敵地カブス戦でホームランを放つなど、調子を崩すことはなかったようだ。

(Full-Count編集部)

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