沖縄出身ド軍監督、八村塁に刺激「我々日本人のアスリートは一丸となって」
「彼がキャリアを積んでいくのを見るのが楽しみだ!」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は21日(日本時間22日)、NBAドラフトでワシントン・ウィザーズから1巡目9位指名された、八村塁について、「とても嬉しく思う。彼はいい影響を与えてくれると思う。ウィザーズにとっても、ワシントンにとっても、日本という国にとってもね。好青年だし、英語を学んだり、ゴンザガでも頑張っていたしね。彼がキャリアを積んでいくのを見るのが楽しみだ!」とエールを送った。
ロバーツ監督は沖縄・那覇市でアフリカ系米国人の父親と日本人の母親の間に生まれた。その後にサンディエゴに移住。メジャーで10年間プレーし、16年からドジャース監督を務めている。国籍は米国だが、指揮官は「僕は彼の大ファンだよ。我々日本人のアスリートは一丸となって頑張らないとね!」と刺激を受けた様子だった。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)