球宴選手間投票、鷹からはデスパイネら4選手選出 松田宣は「熱男をやりたい」

選手間投票で選出されたソフトバンク・デスパイネ、松田宣、千賀(左から)【写真:藤浦一都】
選手間投票で選出されたソフトバンク・デスパイネ、松田宣、千賀(左から)【写真:藤浦一都】

千賀と今宮はファン投票に続く選出に

 日本野球機構(NPB)は27日、「マイナビオールスターゲーム2019」の選手間投票の結果を発表し、ソフトバンクからは千賀滉大投手、今宮健太内野手、松田宣浩内野手、デスパイネ外野手の4人が選ばれた。

 オールスターゲームの選手間投票は「プロに選ばれたプロ」。この名誉を得たのは、千賀、今宮、松田、デスパイネの4選手だった。千賀は2年ぶり3度目、今宮は2年ぶり5度目、松田は9年連続(2014年は出場辞退)8度目、デスパイネは3年連続3度目の選出となる。

 千賀はパ投手部門、今宮はパ遊撃手部門でファン投票1位となり、すでに選出済み。松田はパ三塁手部門、デスパイネはパDH部門でファン投票2位で、この選手間投票で新たにオールスター選出となった。

 27日、登録抹消中の今宮を除く3選手がヤフオクドームで喜びの会見を行った。3選手のコメントは以下のとおり。

千賀滉大「同業者のみなさんに選んでいただいてすごく嬉しいです。松田さんがいるので、パが盛り上がるのは間違いない。それを後ろでニヤニヤしながら見守ります。パを代表する投手として、しっかり放れるように頑張ります」

松田宣浩「選手のみなさんの票を集めたのは嬉しいですし、元気はつらつプレーしたい。これまで数多く出させてもらっていますが、本塁打を一本も打てていない。『熱男』の出来栄えは最高なので、一本打って全国の皆さんと『熱男』をやりたいです」

デスパイネ「3年連続の出場はすごく嬉しい。千賀とマッチと一緒にプレーできるのは楽しみ。2試合だけだが、出てくる投手すべてと対戦したい。MVP?狙っていきたいね」

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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