最多は鷹の4選手、最多得票はG坂本勇 ロッテは唯一選出者なし…球宴選手間投票結果

巨人・坂本勇人【写真:Getty Images】
巨人・坂本勇人【写真:Getty Images】

ファン投票で唯一選出者なしだった中日は高橋が選出

 日本野球機構(NPB)は27日、「マイナビオールスターゲーム2019」の選手間投票の投票結果を発表した。24日にファン投票結果が発表となっており、この選手間投票で新たに選出されたのは、セ・リーグ3選手、パ・リーグ3選手の合わせて6選手となった。

 セ・リーグでは、一塁手でDeNAのホセ・ロペス内野手、三塁手で中日の高橋周平内野手、外野手では巨人の丸佳浩外野手が選出。投手の広島・大瀬良大地投手、捕手の阪神の梅野隆太郎捕手など、残る6人はファン投票結果と同じ選出者となった。

 パ・リーグではソフトバンクから三塁手で松田宣浩内野手、指名打者でアルフレド・デスパイネ外野手が新たに選出。外野手で日本ハムの西川遥輝外野手も選ばれた。投手のソフトバンク・千賀滉大投手や、ファン投票で最多得票だった西武・山川穂高内野手など、残る7選手はファン投票と同じ選出だった。

 選手間投票で最多の選出となったのはソフトバンクの4選手。松田宣、デスパイネに加え、ファン投票で選出されている千賀、遊撃手の今宮と4選手が選ばれた。これに続くのが西武で森、山川、秋山の3選手が選ばれた。

 最多得票はセ・リーグ遊撃手部門の巨人・坂本勇人内野手で583票を集めた。これにパ・リーグ二塁手部門の楽天・浅村栄斗内野手の490票、秋山の489票、山川の475票と続いていく。坂本勇は選手間投票で9度目の選出、松田宣は7度目となる。

 ファン投票では中日が唯一、選出がなかったが、選手間投票でセ・リーグ首位打者に立つ高橋が初選出。一方、選手間投票での選出者がいなかったのは、パ・リーグのロッテのみだった。

(Full-Count編集部)

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