日ハム、トレード移籍の宇佐見が1軍登録 活躍誓う「期待に応えたいです」

日本ハム・宇佐見真吾(右)と鶴岡慎也【写真:石川加奈子】
日本ハム・宇佐見真吾(右)と鶴岡慎也【写真:石川加奈子】

トレード発表から2日での1軍登録「必要とされていることだと捉えています」

■日本ハム – ソフトバンク(28日・札幌ドーム)

 巨人から日本ハムにトレード移籍した宇佐見真吾捕手が28日、本拠地ソフトバンク戦を前に1軍出場選手登録された。

 慌ただしい中で移籍初戦を迎える。この日午後1時から札幌ドームで入団会見を行い、すぐさま1軍の試合前練習に合流。元巨人の大田泰示外野手らから声をかけられる場面もあった。「泰示さんには入りやすくしていただきましし、みんな優しくて、やりやすかった。すごく雰囲気がいいです」と練習後には笑顔を見せた。

 周囲の期待の大きさは実感している。「このタイミングということは必要とされていることだと捉えています。監督からは『攻撃型キャッチャーがほしくてずっと交渉していた』と言われました。期待に応えたいです」と力を込めた。

 入団会見で栗山英樹監督は「攻撃キャッチャーが課題で、のどから手が出るくらいほしいというのがあった。すぐにと思っている。今日から一気にいかないと間に合わないので。(入団の)喜びはここまでにして、(吉川光夫投手と)2人を含めて全員で戦う」と話しており、トレード発表から2日での1軍選手登録となった。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY