ハム泥沼5連敗、西武本田2か月ぶり白星、降雨コールド引き分けも 29日のパ・リーグは?

西武・本田圭佑【写真:荒川祐史】
西武・本田圭佑【写真:荒川祐史】

日本ハムは1点リードの9回に試合をひっくり返され今季初の5連敗

 パ・リーグは29日、全3試合が行われソフトバンク、西武が勝利。楽天対ロッテは降雨コールドで引き分けとなった。

 ソフトバンクは敵地での日本ハム戦を5-4で逆転勝ちし3連勝を飾った。1点を追う9回に上林が逆転のランニング2ランを放って試合をひっくり返すと、8回を無失点に抑えた2015年のドラフト1位高橋純がプロ初勝利をマーク。日本ハムは土壇場で試合をひっくり返され今季初の5連敗となった。

 西武は本拠地メットライフでのオリックス戦を7-0で勝利した。先発の本田が6回2安打無失点の好投を見せ4月24日ロッテ戦以来、約2か月ぶりの白星となる3勝目を挙げた。初回に源田の適時三塁打、外崎の右前適時打で2点を先制。3回に森の右前適時打、6回には愛斗が右前適時打に金子侑の1号2ランでリードを広げた。オリックスは先発の榊原が5回3失点で4敗目。クオリティースタートは10試合連続でストップ。チームの連勝は5で止まった。

 楽天生命パークで行われた楽天対ロッテ戦は6回表降雨コールドゲームとなり2-2の引き分け。先制したのはロッテ。初回に先頭の荻野が二塁打で出塁すると1死三塁から中村奨のタイムリー二塁打で1点を奪う。だが、楽天は3回に茂木の8号ソロで同点に追いつくと、4回には銀次の1号ソロで勝ち越しに成功。それでもロッテは5回に2死から荻野の二塁打、続く鈴木の中前適時打で同点に。試合は6回表が終わったところで降雨コールドとなり引き分けとなった。

(Full-Count編集部)

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