オリ武田、2対2トレードで中日へ「オリックスには感謝の気持ちでいっぱい」

2017年には自身最多の97試合に出場するも、今季はわずか6試合止まり
オリックスと中日は、松葉貴大投手、武田健吾外野手と松井雅人捕手、松井佑介外野手の2対2の交換トレードおよび、スティーブン・モヤ外野手の金銭トレードが成立したと発表した。
武田は2012年のドラフト4位で自由ヶ丘高からオリックスに入団。パンチ力溢れる大砲候補として期待されていた25歳だ。2017年には自身最多となる97試合に出場し、プロ初本塁打を含む2本塁打を放っていた。昨季も69試合に出場したが、今季はわずか6試合の出場にとどまり、ファーム暮らしが続いていた。
武田は球団を通じてコメントを発表。「突然のことで、驚いています。プロの世界に入ってから苦しいことの方が多く、スタッフ、チームメート、監督、コーチ、たくさんの方々に支えてもらいっぱなしだったと思います。そういう自分を育ててくれたオリックス球団には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、なかなか1軍に定着できなかった自分でもオリックスファンのみなさんはいつもあたたかく応援してくださいました。中日で活躍することが恩返しにもなると思いますので、これからも精一杯がんばります」
(Full-Count編集部)
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