日ハム清宮、13打席連続無安打 その間10三振も栗山監督「三振してもいい」

日本ハム・清宮幸太郎【写真:石川加奈子】
日本ハム・清宮幸太郎【写真:石川加奈子】

「7番・一塁」でスタメン出場も、3打数無安打2三振

■ソフトバンク 4-3 日本ハム(30日・札幌ドーム)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手は30日、本拠地ソフトバンク戦に「7番・一塁」で先発出場し、3打数0安打2三振だった。8回に左腕のモイネロが登板すると、代打を送られた。

 2回の第1打席は先発の松本に遊ゴロに打ち取られ、4回無死一、二塁で迎えた第2打席は直球を空振り三振した。6回の第3打席は椎野のフォークに空振り三振。試合後に清宮は「落ち着いて(打席に)入れたかなと思いますが、甘い球を捉えられなかったのは良くなかったです」と振り返った。

 6月21日中日戦(ナゴヤドーム)に代打で出場して左翼線二塁打を放った後、4試合13打席快音から遠ざかっている。その間の三振は10個と目立つが、栗山英樹監督は「三振してもいい。(三振の)内容なので」とあくまで内容を重視している。

 清宮自身は「スイング自体は振れていて悪くないので、あとは打席内での気持ちの持ちようとか、何かできる修正点を見つけていきたいと思います」と2日からの9連戦に目を向けた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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