鷹とサガン鳥栖が「スポーツキッズプロジェクト」トーレス「子供がアイドルを持つことは大事」

ソフトバンク内川と鳥栖のトレースが会見に出席、トーレスは始球式も行う
■ソフトバンク – 楽天(2日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクは2日、サッカーJリーグのサガン鳥栖とのコラボレーション企画「スポーツキッズプロジェクト2019」を実施すると発表した。同日、ヤフオクドーム内で記者会見を行い、ソフトバンクの内川聖一内野手とサガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが出席した。
「スポーツキッズプロジェクト」はソフトバンクと鳥栖が協力し、より多くの子供たちにスポーツの楽しさ、面白さ、感動を味わってもらうというもので今回で6年目となる。7月13日のサンフレッチェ広島戦では、鳥栖の選手たちが、ソフトバンクの「鷹の祭典」用スペシャルユニホームのカラーである「チャンピオン奪sh! ブルー」の特別ユニホームを着用して試合を行う。
会見に出席したトーレスは「子供たちが目標になる、夢となるアイドルを持つことは大事」と語れば、内川も「子供たちの夢が多様化する中で野球に触れる、サッカーに触れる入り口として、協力して興味を持ってもらうキッカケになってくれれば」とコメント。競技の垣根を越えて、子供たちのために協力することの意義を強調していた。
トーレスは、スペイン代表として活躍し、今季限り現役を引退する。昨年、スタジアムでトーレスのプレーを観戦したという内川は「残念に思ったファンの1人。キャリアの最後に日本を選んでくれて嬉しい。会見で並ばせてもらえることに嬉しく思いますし、今日は朝から緊張してました」と語った。トーレスはこの日の楽天戦で始球式も務める予定となっている。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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