巨人壮絶シーソーゲーム、阪神1日でAクラス復帰、燕村上は初満弾 3日のセ・リーグは?

巨人・原監督【写真:Getty Images】
巨人・原監督【写真:Getty Images】

広島はセ・リーグ唯一の交流戦明け白星なしの4連敗

 セ・リーグは3日、各地で3試合が行われ巨人、阪神、ヤクルトが勝利した。順位の変動はなかった。

 巨人がシーソーゲームを制し4連勝。3日、東京ドームで行われた中日戦を7-6でサヨナラ勝ち、2カード連続の勝ち越しを決めた。9回無死二塁から増田大の犠打を三塁・高橋周が一塁へ悪送球し二走・若林が一気に生還し試合に終止符を打った。両リームが3度のリードを奪い合う目まぐるしい試合となった。

 ヤクルトは敵地・マツダスタジアムでの広島戦を6-2で勝利し15カードぶりの勝ち越しを決めた。高卒2年目の村上がプロ初の20号満塁ホームラン。広島は来日初登板初先発のローレンスが誤算、リーグで唯一交流戦明け勝利なしの4連敗で首位・巨人とのゲーム差は「5」に広がった。

 阪神は敵地・横浜スタジアムでのDeNA戦を延長11回、4-3で勝利し連敗を4でストップさせ、1日でAクラスに復帰。延長11回に先頭・近本の二塁打と相手失策で無死三塁のチャンスを作ると糸原が決勝犠飛を放ち試合を決めた。DeNAは延長11回に無死一、三塁の絶好機を作ったがあと1本が出なかった。

→1 巨人 73試合42勝30敗1分 -
→2 広島 77試合38勝36敗3分 5.0
→3 DeNA 75試合36勝37敗2分 1.5
↑3 阪神 77試合36勝37敗4分 0.0
→5 中日 74試合33勝41敗0分 3.5
→6 ヤクルト 78試合30勝46敗2分 4.0

(Full-Count編集部)

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