米でまさかの惨事 球場の真横で火災発生、原因は花火の打ち上げ失敗

米マイナーリーグでまさかの惨事が発生
米マイナーリーグでまさかの惨事が発生

独立記念日を祝う花火がまさかの火災の原因に

 夏を彩る風物詩の1つといえば、夜空に輝く花火がある。日本のプロ野球でも、夏休み中の試合ではイニングの合間に花火を打ち上げ、ファンを楽しませるイベントは数多く開催されている。

 その野球会場での花火が、米マイナーリーグの会場で大惨事を巻き起こした。メッツ傘下A+のセントルーシー・メッツが本拠地で行なったレッズ傘下デイトナ・トーテュガスとの一戦。試合中に花火の打ち上げを行ったが、そのうちのいくつかが打ち上げに失敗。スタジアムのすぐ横で火の手をあげてしまった。

 花火の打ち上げ失敗で起きてしまった、この火災。地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「メッツ傘下のチームが花火で大きな失敗― また」と題して記事を掲載し、その中で「フロリダに拠点を置くメッツ傘下のチームが木曜日の夜に7月4日を祝って花火を上げ、燃え上がった」と伝えた。

 この日は独立記念日を祝い、メジャーリーグの各球場でもそれを祝う催しが数多くおこなわれていた。セントルーシーでまさかの火災となったが、ニューヨークポストによると「これがセントルーシー・メッツにとって初めての火災ではない」という。2017年4月にも、花火が原因で火災が起こり、この際は「4エーカー(約1万6187平方メートル)燃えた」惨事となっていた。

【画像】スタジアムのすぐ横に火の手が… メッツ傘下で起きた花火打ち上げ失敗による火災の決定的瞬間

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