大谷翔平、昨季MVP級!? 通算155試合で35本塁打はハーパー、ベッツ並み成績

アストロズ・バーランダーから本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
アストロズ・バーランダーから本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

打者として155試合で35本塁打97打点の成績を残す

■エンゼルス 5-4 アストロズ(日本時間6日・ヒューストン)

 5日(日本時間6日)に行われた敵地アストロズ戦でバースデー弾を放ったエンゼルスの大谷翔平投手。25歳の誕生日に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場すると、第2打席でアストロズの剛腕ジャスティン・バーランダー投手から13号ソロを中堅スタンドへと運んだ。

 初回の第1打席は空振り三振に倒れていた大谷。3回2死走者なしでこの日の2打席目に立つと、バーランダーが投じた1ボールから2球目、高めへの95マイル(約153キロ)の直球をフルスイングした。打球速度108マイル(約174キロ)の痛烈な打球は、飛距離をどんどんと伸ばし、中堅フェンスを越えていった。

 今季13号のソロ本塁打。6月は自身最多の月間9本塁打を放ち、これが7月最初の本塁打となった。ここまで51試合に出場して13本塁打。昨季を上回るハイペースで本塁打を量産している大谷だが、MLBスタッツの公式ツイッターは大谷の通算の本塁打数に注目した。

 MLBスタッツのツイッターは「これがショウヘイ・オオタニの打者として155試合の試合だ。3回の本塁打で、エンゼルスのスターは現在35本塁打、97打点としている」と紹介した。

 メジャーのシーズン試合数は162試合。大谷はこの2年間で打者として、ほぼ1シーズン分となる155試合に出場し、35本塁打97打点をマークしたことになる。シーズン35本塁打は、昨季ではア・リーグの本塁打ランキング9位に相当する。MLB全体で見ると、フィリーズ(昨季はナショナルズ)のブライス・ハーパー外野手やアストロズのアレックス・ブレグマン内野手、カブスのハビアー・バエス内野手、レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手などと同程度の成績になるのだ。

 MLBスタッツがデータを示したこのツイッターには、ファンから「彼はホームランダービーに入るべきだった」「彼は再び投げる必要はない」「オオタニはピッチングを諦め、打者に専念するべきだ」「ワオ、凄いスタッツだ」とのコメントが並んでいた。

(Full-Count編集部)

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