西武、1イニング3失策で逆転許す 5回に3四球3失策で4点献上

西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】
西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】

ZOZOマリンは霧雨と風速9メートルの強風が吹いていた

■ロッテ – 西武(7日・ZOZOマリン)

 西武が7日、敵地ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦で、5回に1イニングで3失策を犯して逆転を許した。

 5回に1点を先制していた西武だが、その裏に守備が乱れた。この回先頭の角中のフライを追った二塁手・外崎が落球。いきなり無死二塁のピンチを背負った先発の松本航は、1死二、三塁から藤岡の投ゴロを一塁に悪送球しこれで2人の走者が生還し逆転を許した。

 さらに、1死一、三塁から鈴木がセンターに二塁打を放ち、三塁走者が還って1点を追加された。一塁走者の荻野は三塁を回ったところで一度ストップしていたが、その打球を処理した中堅手・秋山の悪送球の間に一気にホームに生還した。この回松本航が打たれたヒットは1本のみだが、3四球と3失策で4点を献上してしまった。

 この日のZOZOマリンは細かい霧雨による視界不良に加え、5回ウラが始まった際には風速9メートルと強い風が吹いていた。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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