5敗目の前田健太、ロバーツ監督は称賛「素晴らしい投球をしてくれた」

5敗目を喫したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
5敗目を喫したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

7回にレンフロー、8回にはマーゴットに一発を浴びる

■パドレス 3-1 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのパドレス戦で先発し、今季5敗目を喫した。8回途中まで4安打に封じる好投を見せたが、2本の本塁打を浴びて3失点。味方打線の援護に恵まれずに敗戦投手となった。

 4回までパドレス打線を無安打に封じ、安定感溢れる投球を見せていた前田。7回2死までわずか1安打ピッチングだったが、レンフローに27号ソロを浴びて先制点を許した。8回も続投した前田だったか、2死一塁でマーゴットに2ランを被弾。タティスに死球を与えたところで降板となった。

 7回2/3を投げて4安打3失点、6奪三振。味方打線が1点止まりに終わり5敗目を喫した前田だったが、試合後のデーブ・ロバーツ監督は力投した右腕を称賛。指揮官は「彼は実に良い球を投げていた。全体的に良かった。2回ミスをした。不運にもそのミスがホームランとなった。彼は7回(2/3)を投げてくれた。素晴らしい投球をしてくれた」と語っていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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