レイズ右腕のスライダーが本当に「いかつい」 打者も思わず腰引き唖然
レイズのチャズ・ローがサンチェスを見逃し三振に取った1球が圧巻
■レイズ 4-3 ヤンキース(日本時間7日・タンパ)
レイズのチャズ・ロー投手が投じたスライダーの驚愕の斬れ味が反響を呼んでいる。
6日(日本時間7日)に行われた本拠地ヤンキース戦。ローは2番手として6回にマウンドに上がった。この回先頭で迎えたのはゲーリー・サンチェス。フルカウントからの6球目、見逃し三振に取った81.5マイル(約131.2キロ)のスライダーが驚きの変化を見せた。
右腕から投じられたボールは打者のサンチェスの体を目がけて放たれた。サンチェスも身の危険を感じて腰を引いた。次の瞬間、急激に軌道を変えると、ストライクゾーンの真ん中付近で捕手のミットに収まった。サンチェスは成す術なし。唖然とした表情でベンチへと下がっていった。
この1球をMLB公式ツイッターが動画で紹介すると、ファンからも驚きのコメントが数多く寄せられた。
「素晴らしい」
「マジか、あれはエグかったな」
「オッタビーノみたいだな」
「なってこった」
「あれは凄いな」
「いかつい」
「あれは間違いなくエグイな」
「生で見たよ。えげつないね」
「あれは哀れだったな」
衝撃の斬れ味を称賛する声だけでなく、この1球を目の当たりにしてしまったサンチェスに同情する声もあがる1球となった。