西武高橋光、大炎上後に再確認した先発としての責任「バタバタすると中継ぎに迷惑」

西武・高橋光成【写真:荒川祐史】
西武・高橋光成【写真:荒川祐史】

8日のソフトバンク戦でオールスター前最後の先発

■ソフトバンク – 西武(8日・東京ドーム)

 8日のソフトバンク戦(東京ドーム)に先発する西武の高橋光成投手が7日、チームの全体練習に参加し登板に向けて調整した。オールスター前最後の先発を前に「いい形で終えて、後半戦に繋げていきたい」と好投を誓った。

 前回先発した2日の日本ハム戦(札幌)では2回に8連打を浴び、自己最短の1回0/3でノックアウトされた高橋光。「特に前回と変えることはない。そこまで大崩れしていなかったし、打たれたのは運もある。切り替えたい」と話した。

 打ち込まれた翌日の3日には異例のベンチ入り。ブルペン陣の働きを「先発がバタバタすると中継ぎに迷惑がかかる。6、7回は最低でも投げないといけない」と先発投手の責任を再確認した。

 今季、東京ドームでは5月7日の日本ハム戦で先発しており、8回2失点で今季初勝利をあげている。「子どものころから一番行っていた球場なので楽しみです。マウンドも悪くなかった」と8勝目へ自信を覗かせた。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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