野球の「知りたい」がここに。ベースボール専門メディア

Full-Count

日ハムナインお薦めの一冊を大公開! 杉谷は先輩著書、斎藤は米スポーツビジネスなど様々

読書促進キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」を実施している日本ハムは8日、選手が推薦する本のリストを公開した。

日本ハム・斎藤佑樹【写真:石川加奈子】
日本ハム・斎藤佑樹【写真:石川加奈子】

読書推進キャンペーン「グラブを本に持ち替えて」を実施している日本ハム

 読書促進キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」を実施している日本ハムは8日、選手が推薦する本のリストを公開した。

【PR】今季は国内外合わせて1450試合以上を配信! 日本ハム戦を観るなら「DAZN」、”初月無料キャンペーン”実施中

 35選手が推薦理由を添えてお薦めの1冊を挙げているのだが、これがなかなか興味深い。野球からビジネスや自己啓発、小説までジャンルが幅広く、それぞれの選手の思考の一端を垣間見たような気になる。

 パッと見て目に止まるのは野球関連の本だ。昨夏甲子園を沸かせたドラフト1位ルーキーの吉田輝星投手が挙げたのは、同じ秋田出身で尊敬しているヤクルト・石川雅規投手の著書「頭で投げる」。その理由として「他の投手に劣る部分をどうカバーするかなど投手としての引き出しを増やしてくれた本でした」と語る。同じ高卒ルーキーの野村佑希内野手は「バッティングの理屈」(落合博満)、柿木蓮投手は「エースの品格」(野村克也)を選び、球界の大先輩からどん欲に学ぶ姿勢がうかがえる。

 ムードメーカーの杉谷拳士内野手は帝京高の先輩であり、日本ハムOBでもある森本稀哲氏が執筆した「気にしない。どんな逆境にも負けない心を強くする習慣」を選んだ。「どうしたら前向きになれるのか、高校の先輩から心の持ち方を学ばせてもらいました」。周囲を明るくさせるあのキャラクターは、森本氏から受けた影響もあったようだ。

 ビジネス書では斎藤佑樹投手が薦める「メジャーリーグの現場に学ぶビジネス戦略」(川上祐司)が目を引く。「野球選手であるからこそ自分がどういう環境で野球ができているかを探るために読み始めました。球団に関わる新たな発見もあり勉強になりました」と推薦理由を語っている。

 野球や自己啓発とは異なり、純粋に小説を楽しむ選手も多い。清宮幸太郎内野手は「空飛ぶタイヤ」(池井戸潤)、宮台康平投手は「教団X」(中村文則)、吉川光夫投手は「ルージュ・硝子の太陽」(誉田哲也)をお薦めの1冊に挙げた。

 球団はこの選手推薦図書リストを北海道教育委員会と札幌市教育委員会に提供し、読書への関心を高める取り組みに利用してもらう。

 14年から実施する「グラブを本に持ちかえて」では、ほかにもさまざまな企画を用意。小学生を対象に夏休み期間中に目標の冊数を読み終えた児童を対象に特製グッズや公式戦の観戦チケットをプレゼントしたり、読み終えた本を球場で集めてクリーニング・補修して学校図書館などに無償提供するブックシェアリングも行う。

人気記事ランキング

  • 「Full-Count」×「teams LEAGUE」
  • 「NO BASEBALL, NO LIFE.」 ×「Full-Count」