健在!八重樫打法! ヤクルト夢のOB戦で魅せた独特フォーム 打席で喝采!

見事中前安打も…最後は左足太ももを吊り、代走送られる
ヤクルトの球団設立50周年を記念したOB戦「オープンハウス presents スワローズ ドリーム ゲーム」が11日、神宮球場で開催。若松勉監督率いる「Swallows LEGENDS」が0-1の3回、八重樫幸雄氏が打席に立ち、スタンドが大きく沸いた。
八重樫氏といえば、投手に正対するような左足を開いて構える「八重樫打法」で野球ファンではお馴染み。往年のフォームを思い起こさせる打席に入ると、投手の川崎憲次郎から中前安打を放った。「つまった当たりでした」と振り返った。
一塁へ向かったが、中堅にいたのは強肩で知られる飯田哲也氏。打球を処理すると、センターゴロを狙って一塁へ送球してきた。あわやアウトになりそうだったが、八重樫氏は間一髪セーフ。飯田氏は存在しない「リクエスト」を要求するポーズを見せ、場内を沸かせた。
八重樫氏は二進後、宮本慎也氏の送りバントで三塁に進んだが、進塁中に左太もも裏を痛め、交代。足を引きずりながら、ベンチに戻り、苦笑いを浮かべていた。しかし、懐かしいフォームを見られたファンは拍手を送っていた。
(Full-Count編集部)
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