田中将大、前半戦は「最も安定した投手」 NYメディアは勝負強さも評価「極めて重要」
地元テレビ局「YESネットワーク」が前半戦の活躍に及第点を与える
ヤンキースの田中将大投手は前半戦18試合に登板し5勝5敗、防御率3.86の成績を残し、オールスター戦では日本人初の勝利投手に輝いた。ケガ人が続出したチームの中でローテを守り首位の原動力となったのは間違いない。辛辣で有名な地元メディアも及第点を与えている。
ニューヨークの地元テレビ局「YESネットワーク」電子版は「ヤンキースの2019年前半戦における最高級のもの」との見出しでヤンキースの前半戦を総括し活躍した選手、注目すべき試合などを振り返った。
メジャーデビューから5年連続2桁勝利を挙げ、今季もここまで5勝5敗、防御率3.86の成績を残す田中を「最も安定した投手」として紹介。記事では「開幕以降、先発投手として毎回マウンドに上がってヤンキースを支えた」と及第点を与えている。
また、大舞台での勝負強さにも言及。今季、ライバルチームともいえるアストロズ、レイズ戦には6試合に登板し防御率1.79を残すデータを紹介しつつ「今シーズン大舞台で力を発揮する彼の能力は、ヤンキースにとって極めて重要なものとなっている」と、ここ一番での田中の投球に期待を寄せている。
(Full-Count編集部)