カ軍野手も頭を抱える“場外乱闘”が発生 「またしてもUFCスタイルのKOが起きた」
一人が突き飛ばされたことがきっかけで発生、頭を殴るファンも…
■カブス 8-3 パイレーツ(日本時間15日・シカゴ)
14日(日本時間15日)に行われたカブス対パイレーツ戦でファンたちによる場外乱闘が起きた。7月だけで2度のカブスファンの乱闘劇に米メディアは「またしてもUFCスタイルのKOが起きた」と呆れかえっている。
米スポーツメディア「12UP」は「リグレーフィールドで男性が観客席の列から押し倒された後に、カブスファンが喧嘩する」と見出しを付け、“場外乱闘”を動画で紹介。
動画では一人のファンが下の列まで突き飛ばされた後、周りの観客を巻き込んで乱闘に発展。頭を殴るなど格闘技さながらのバトルが繰り広げられている。また、センターを守っていたアルモラJr.が乱闘に気づき、頭を抱える様子も。一連の騒動は「Colin Dunlap」氏の共有したツイッターの映像で紹介されている。
カブスファンは、6日(同7日)に同じシカゴを本拠地とするホワイトソックスの球場でも乱闘騒ぎを起こしており、記事では「またしてもUFCスタイルのKOが起きた」とその激しさを伝え「カブスファンはとにかく、ちょっかいを出さずにはいられない」と言及。「(カブスの)白と青のユニフォームを着たファンが強烈な一打を見舞う姿を目にするのは、必ずしも驚きというわけではない」と頻繁に乱闘騒動を起こしていることを指摘している。