大谷翔平、快足飛ばす先制適時内野安打を地元メディア絶賛 「爆発力は現実離れ」

初回に先制適時内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
初回に先制適時内野安打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

2回には打球速度183キロの痛烈中前打を放ち今季6個目の盗塁もマーク

■エンゼルス – アストロズ(日本時間17日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地アストロズ戦に「3番・DH」で今季最長の10試合連続でスタメン出場し、初回に2試合ぶりのヒットを放った。ショートへの先制適時内野安打となったが、地元メディアは「爆発力は現実離れ」と韋駄天ぶりを絶賛している。

 自身の首振り人形が来場者にプレゼントされるボブルヘッドデーで今季20度目のマルチ安打を達成した大谷。初回に見せた韋駄天ぶりが米メディアの称賛を呼んでいる。

 無死一、三塁の好機で「オープナー」のメジャー通算92セーブ右腕、ロンドンと対戦。96マイル(約154キロ)の直球を三遊間へ転がすと、快足を飛ばした。アストロズ遊撃手ブレグマンが必死に送球したものの、大谷のスピードが上回りセーフ。先制の適時内野安打となった。

 ロサンゼルスで中継しているテレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」の公式ツイッターではこの打席の動画とともに「ショウヘイ・オオタニの打席から飛び出す爆発力は現実離れしている」とレポートした。

 2回には打球速度114マイル(約183キロ)の痛烈な中前安打で出塁すると二盗を決め今季6度目の盗塁に成功。“マッハ翔平”にエンゼルスタジアムの観衆は酔いしれていた。

(Full-Count編集部)

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