広島5連勝でまた自力V消滅回避 DeNAが4連勝、巨人は大敗…24日のセ・リーグは?

広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】

阪神はDeNAを上回る7安打を放ちながら、1点止まりに終わる

 セ・リーグは24日、各地で3試合が行われ、広島、DeNA、ヤクルトがそれぞれ勝利した。

 広島は本拠地マツダスタジアムで中日と対戦し、2-0で勝利した。初回に西川の先頭打者本塁打などで2点を先制すると、先発のジョンソンが中日打線をわずか1安打に封じる圧巻の投球で、今季初の完封勝利を飾った。広島はこれで5連勝となり、借金完済まであと1勝に迫った。中日はプロ初先発の山本が初回に2失点。5回までこの2失点にとどめて粘りの投球を見せたが、打線が援護できなかった。

 DeNAは敵地甲子園で阪神と対戦し、3-1で勝利して引き分けを挟んで4連勝とした。4回にロペスの23号2ランで先制すると、浜口が7回6安打1失点と好投して5勝目をマーク。9回には柴田が適時打を放ち、貴重な3点目を奪った。阪神は打線がDeNAを上回る7安打を放ちながら、北條のソロの1点のみに終わった。青柳が7回まで4安打2失点と好投しながら、援護に恵まれなかった。

 ヤクルトは京セラドームでの巨人戦で2桁10得点を奪って大勝した。初回に中村、太田の連続適時打で4点を先制すると、2回にはバレンティンの19号2ラン、3回には廣岡の2点適時二塁打で2点ずつを奪った。先発の石川は5回4失点も、味方の援護に守られて4勝目。巨人は楽天からトレードで加入した古川が移籍後初先発したものの、いきなり4点を失い1回でノックアウト。2番手大江も4点を失い、序盤で試合を決められた。

→1 巨人 88試合51勝36敗1分 -
→2 DeNA 91試合45勝43敗3分 6.5
→3 広島 92試合44勝45敗3分 1.5
→4 阪神 91試合41勝45敗5分 1.5
→5 中日 89試合41勝48敗0分 1.5
→6 ヤクルト 91試合36勝53敗2分 5.0

(Full-Count編集部)

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