大谷翔平、代打で四球選び4戦連続出場 エ軍は4連勝で今季最大の貯金「5」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ドジャースとの「フリーウェイシリーズ」は今季4戦全勝

■エンゼルス 3-2 ドジャース(日本時間25日・ロサンゼルス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ドジャース戦に代打で出場し、四球を選んで4試合連続出塁とした。DH制のないナ・リーグ主催試合のため、2試合連続でベンチスタートだった。エンゼルスは3-2で勝利し、敵地での「フリーウェイシリーズ」に連勝。20日(同21日)の敵地マリナーズ戦から4連勝を飾った。

 エンゼルスは初回、カルフーンの適時二塁打で先制。4回にもカルフーンの23号ソロが飛び出し、リードを広げた。その裏にドジャースがターナーの14号ソロで1点を返すも、エンゼルスは6回にトラウトの犠飛で追加点。しかし、その裏にはドジャースのシーガーがタイムリーを放ち、再び1点差とした。

 大谷は1点リードのまま迎えた8回先頭で右腕コールの代打として打席へ。右腕バエスに対して、2ボールからの3球目にフルスイングもファウル。4球目、5球目も外れて四球を選び、4試合連続出塁とした。大谷は、23日(同24日)のドジャース戦では2回2死一、二塁のチャンスで代打で起用され、ドジャース先発の前田健太投手から右前への先制の適時打を放っていた。

 エンゼルスはその後、トラウトも四球を選んで1死一、二塁としたが、アップトンは併殺に倒れ追加点はならなかった。それでも、救援陣がリードを守り敵地で連勝。今季、ドジャースとの「フリーウェイシリーズ」は4戦全勝とし、54勝49敗と貯金を今季最大の「5」とした。

 大谷の今季成績は65試合出場で233打数70安打14本塁打41打点の打率.300となっている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY