「マジかよ…」 メッツ剛腕が痛烈ピッチャー返しに驚異的反応「完璧なキャッチ」

メッツのノア・シンダーガード【写真:Getty Images】
メッツのノア・シンダーガード【写真:Getty Images】

一歩間違えれば大怪我も…素早く反応して捕球「反応が早すぎる」

■パドレス 7-2 メッツ(日本時間25日・ニューヨーク)

 メッツのノア・シンダーガード投手が見せた驚異的なキャッチが話題となっている。24日(日本時間25日)の本拠地パドレス戦で、相手主砲ホズマーのピッチャー返しに反応。グラブに収めた。一歩間違えれば大怪我になりそうな場面だったが、MLB公式ツイッターで動画が公開されると、ファンは「最高のキャッチ」と絶賛した。

 この日、中5日で先発マウンドに上がったシンダーガード。初回にヒットと四球でいきなり1死一、三塁のピンチを背負うと、打席に主砲のホズマーを迎えた。1ストライクからの2球目、97マイル(約156キロ)の直球を内角高めに投じると、ホズマーがこれを弾き返し、痛烈なピッチャー返しとなった。

 打球はシンダーガードの胸付近に飛んだが、これに素早く反応。体をそらしながら左手のグラブにボールを収めた。そして、一塁に送球。走者は飛び出しており、ダブルプレーでピンチを切り抜けた。7月31日(同1日)のトレード期限に向け、その去就も大きな注目を浴びている剛腕。MLB公式ツイッターがこのプレーの動画を公開すると、ファンからは称賛に加えて同じニューヨークを本拠地とするヤンキースへの移籍を“予想”する声も多くあがった。

「良い反射神経」
「完璧なキャッチ」
「将来のヤンキースの選手」
「シンダーガードは(反応が)早すぎる」
「マジかよ。最高のキャッチ」
「彼にとってのメッツでの最後のプレー。ヤンキースへまっしぐら!! それか他球団かな」
「あれは超危なかったね!」

 ただ、この試合は2、3回と打たれて7回4失点(自責3)で5敗目(7勝)を喫したシンダーガード。防御率4.33と今季はらしくない数字となっているが、他球団にとって魅力的な存在であることは変わらない。これがメッツでの“最後の美技”になるのか、注目が集まる。

【動画】あわや痛烈打球が直撃の場面も…シンダーガードが驚異的な反応、「完璧なキャッチ」を見せた瞬間

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