田中将大、12失点KOに辛辣NY紙が評価再考 「疑問符へと変わり果ててしまった」

レッドソックス戦に先発登板したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
レッドソックス戦に先発登板したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

26日のレッドソックス戦で先発としては球団ワーストの自責12

■Rソックス 19-3 ヤンキース(日本時間26日・ボストン)

 ヤンキースの田中将大投手は25日(日本時間26日)、敵地レッドソックス戦に先発し、3回1/3を12安打12失点の乱調で6敗目(7勝)を喫した。自己ワーストの12失点は球団史上ワースト2位の不名誉記録となった。地元紙は「“オールスター”から“疑問符”へと変わり果ててしまった」と日本人右腕の不調を伝えている。

 地元紙「NYポスト」は「“オールスター”から“疑問符”へと変わり果ててしまったヤンキースのマサヒロ・タナカ」と見出しを付け、田中の炎上劇を伝えた。

 初回に7失点を許すなど立ち上がりから痛打を浴びた右腕に「フェンウェイパークでヤンキースの歴史に名を残した。好ましい類の歴史ではないが」と、自責点12が先発投手としては球団史上ワースト2位だったことを言及。記事の中では今季、田中がスプリットで苦しむ場面が多いと分析し「シーズンの大半でスプリットの扱いに苦しんでいる。心配な兆候」とも伝えている。

 6回2失点の好投を見せた6月22日(同23日)のアストロズ戦以降、7月はこれで4試合に登板し2勝1敗ながら21回2/3を投げ7被弾、23失点。本調子には程遠い内容に「タナカの出来は酷い、急速にオールスターから疑問符へと変わり果ててしまった」と、厳しい声を上げている。

(Full-Count編集部)

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