星稜、2年連続20度目Vに王手 エース奥川が同点ソロ&勝ち越し2ラン

星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】
星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】

鵬学園との延長にもつれ込む熱戦で、エースがバットでも活躍

 第101回全国高等学校野球選手権大会は27日、各地で地方大会が行われ、石川大会ではセンバツに出場していた星稜が延長にもつれ込む激戦の末、エース奥川の2打席連続本塁打などで鵬学園に8-6で勝利し、2年連続20度目の優勝に王手をかけた。

 大激戦の末の勝利だった。初回に内山の本塁打で3点を先制した星稜。4-1で迎えた7回に、先発の寺沢、代わった奥川が鵬学園の猛反撃に遭い、一挙に4点を奪われて逆転を許した。だが、その直後に奥川自らソロ本塁打を放って同点に追いつき、試合は延長戦へと突入した。

 延長10回に1死二塁で打席に立った奥川が左中間スタンドに2打席連続本塁打となる2ランを放って勝ち越しに成功。さらに1点を加えて3点のリードを奪うと、その裏、奥川が鵬学園の反撃を凌いだ。

(Full-Count編集部)

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