横浜破った県相模原、決勝進出ならず 東海大相模に8回コールド負け
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第1試合は日大藤沢が桐光学園を下して決勝進出
第101回全国高等学校野球選手権大会は27日、各地で地方大会が行われた。神奈川大会では準決勝2試合が行われ、日大藤沢と東海大相模が決勝進出を決めた。
第1試合で日大藤沢は、7年ぶり5度目の甲子園を目指した桐光学園と対戦。2点リードの6回に同点とされるも、7回に3点、8回にも2点を奪ってリードを広げた。先発の武冨が桐光学園に5点を奪われたものの、なんとか逃げ切って24年ぶりの甲子園に王手をかけた。
第2試合は東海大相模が、県相模原を圧倒。4-2でリードして迎えた8回に怒涛の7点を加えて突き放し、11-2で8回コールド勝ちした。東海大相模は甲子園制覇を成し遂げた2015年以来、4年ぶりの甲子園にあと1勝とした。
県相模原は準々決勝で昨夏の覇者でセンバツ出場校の横浜に勝利したものの、最後はコールド待ちで敗退。県内有数の進学校の甲子園出場の夢は叶わなかった。
(Full-Count編集部)
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