侍ジャパンU-12代表に秘密兵器!? “赤い手袋”で熱中症回避&パフォーマンス向上

熱中症回避のため赤い手袋を着用する侍ジャパンU-12代表の選手たち【写真:工藤慶大】
熱中症回避のため赤い手袋を着用する侍ジャパンU-12代表の選手たち【写真:工藤慶大】

仁志監督が熱中症シンポジウムに参加、日体大の杉田正明教授から提供された

 台湾・台南市で行われている「第5回 WBSC U-12ワールドカップ」。侍ジャパンU-12代表は27日、オープニングラウンド第2戦でキューバと対戦。6-0で快勝し2連勝とした。現地時間14時開始の一戦は気温30度を超す炎天下の中で行われたが、侍ジャパンには熱中症対策の秘密兵器が用意されていた。

 試合開始前の練習を終え、ベンチに戻ってきて続々とクーラーボックスを開け、氷水の中から取り出した“赤い手袋”を装着する選手たち。これが秘密兵器の正体だ。さらに冷やしたパッドのようなものを頭に巻く選手たちもいた。運動前に手を冷やすことで熱中症を回避、さらにはパファーマンスの向上につながるデータもあるという。

 秘密兵器導入の立役者は、今大会で3大会連続U-12代表を率いる仁志敏久監督だ。仁志監督は今年、熱中症のシンポジウムに参加。日体大の杉田教授から熱中症について学び、現場で生かしたいとの思いから手袋の提供を受けたという。指揮官は「選手たちにも好評です」と笑顔で話すと、選手たちも「(あるのとないのでは)全然違う」、「冷たいけど気持ちいい」と効果を実感している様子。

“赤い手袋”を武器に、初の世界一を目指す侍ジャパンU-12代表。28日は前回大会準優勝のチャイニーズ・タイペイと対戦する。

(工藤慶大 / Keita Kudo)

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