仙台育英が3年連続の甲子園出場 東北とシーソーゲーム、計25得点の激戦制す

宮城大会では仙台育英が東北との乱打戦を制し甲子園出場を決める
宮城大会では仙台育英が東北との乱打戦を制し甲子園出場を決める

逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームに勝利、東北は3年ぶり出場ならず

 第101回全国高等学校野球選手権大会は28日、各地で地方大会が行われ、宮城大会決勝では仙台育英が東北を15-10で撃破。3年連続28度目の夏の甲子園出場を決めた。

 東北に3回までに1-6とリードを許した仙台育英は、3回に7点を奪って8-6と逆転。直後の4回に3点を奪い返されて8-9と逆転を許すも、その裏に2得点で10-9と再逆転した。

 5回にも1点を追加。6回に1点を返されたが、その裏に4得点と突き放す。そのままリードを守り、ライバルとの乱打戦を制して甲子園への切符を手にした。東北は一時5点のリードを奪ったが、3年ぶりの出場はならなかった。

【画像】名門校同士の対決は壮絶な打撃戦に… 両校合わせて25得点、宮城大会決勝・仙台育英VS東北のスコア詳細

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