広島が9連勝、巨人4連敗でストップ、中日も8連敗で止める…28日のセ・リーグは?

広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方孝市監督【写真:荒川祐史】

DeNAの連勝は7でストップ、3位広島とは0.5ゲーム差に

 セ・リーグは28日、各地で3試合が行われ広島、巨人、中日がそれぞれ勝利した。広島は怒涛の9連勝。中日は連敗を「8」で止めた。

 広島は敵地ヤクルト戦に12-5で勝利。連勝を「9」に伸ばし、貯金「3」とした。ドラ1小園の2号2ランが飛び出すなど、序盤から打線が爆発。西川が2安打4打点、會澤が3安打3打点、小園が3安打2打点と躍動した。投げては先発・九里が7回6安打2四球2失点5奪三振で5勝目(5敗)。2位DeNAに0.5ゲーム差に迫った。ヤクルトは高梨が3回途中3失点で降板し、2番手・大下、3番手・蔵本も失点を重ねた。

 巨人は本拠地での阪神戦に16-4で快勝し、連敗を4で止めた。初回にゲレーロの9号満塁ホームランが飛び出すなど一挙7点を奪取。3回には炭谷が4号2ラン、4回には亀井、岡本の連続タイムリーで2点を加え、6回は炭谷が5号満塁弾。16安打16得点と打線が爆発した。先発の桜井は7回3失点の力投で5勝目。原辰徳監督は指揮官として通算999勝目を挙げ、通算1000勝に王手をかけた。阪神は先発の岩田が誤算。3回8安打9失点(自責8)の大炎上で3敗目を喫した。

 中日は本拠地でのDeNA戦に4-2で勝利し、連敗は8でストップ。先発の笠原が6回4安打2失点の好投で4月19日のヤクルト戦以来、約3か月ぶりの白星となる3勝目。打線は初回にビシエドの中犠飛で先制に成功すると、3回にはビシエドの遊ゴロ併殺の間に1得点。5回はアルモンテの犠飛、6回は木下の右犠飛と効率よく得点を重ねた。DeNAの連勝は7で止まった。

→1 巨人 92試合52勝39敗1分 -
→2 DeNA 95試合48勝44敗3分 4.5
→3 広島 96試合48勝45敗3分 0.5
→4 阪神 95試合43勝47敗5分 3.5
→5 中日 93試合42勝51敗0分 2.5
→6 ヤクルト 95試合37勝56敗2分 5.0

(Full-Count編集部)

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