広島、9連勝→黒星→再び勝利 ジョンソン6回零封で8勝目、巨人は3連勝ならず

広島のクリス・ジョンソン【写真:荒川祐史】
広島のクリス・ジョンソン【写真:荒川祐史】

初回に西川が先頭打者弾&菊池が2者連続弾、巨人は高橋が3回途中3失点…

■広島 3-2 巨人(31日・東京ドーム)

 広島は31日、敵地・巨人戦に3-2で勝利。30日に連勝が「9」で止まったが、連敗は阻止した。先発のジョンソンが6回4安打7奪三振無失点の好投で8勝目(6敗)。打線は西川の10号ソロ、菊池涼の7号ソロ、鈴木のタイムリーで3点をもぎ取った。

 初回、先頭・西川は巨人先発の高橋から先頭打者弾。さらに、続く菊池涼もソロで続き、いきなり2点を奪った。さらに、3回には1死から菊池涼、バティスタの2者連続四球で一、二塁として、鈴木がレフトへタイムリー。高橋をマウンドから引きずり下ろした。

 先発のジョンソンはヒットや四球で毎回走者を出しながらも無失点に抑える好投。6回は2死から坂本勇に二塁打を浴びたが、亀井を一飛に仕留め、114球で降板した。

 7回、2番手・遠藤が先頭・岡本に中前打を許すと、ゲレーロに2ランを浴びて一気に1点差に。さらに、2死から2つの四球とヒットで満塁とし、打席に坂本勇を迎えたが、右飛に仕留めて大ピンチを切り抜ける。救援陣がこのままリードを守り、逃げ切った。

 巨人は先発の高橋が3回途中3失点と誤算。その後、救援陣が無失点でつないだものの、打線はゲレーロの2ランに終わり、あと1歩及ばず。3連勝はならなかった。

(Full-Count編集部)

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