菊池雄星、自己最悪4被弾KOで8敗目 MLB公式酷評「厳しいルーキーイヤー」
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ここ12試合で1勝7敗、防御率7.65 シーズン28被弾はMLBワーストタイ
■アストロズ 10-2 マリナーズ(日本時間3日・ヒューストン)
マリナーズの菊池雄星投手が、苦しい投球を続けている。2日(日本時間3日)の敵地アストロズ戦に先発したが、自己最悪4本塁打を浴びるなど4回を9安打6失点。チームは2-10で大敗し、左腕は8敗目(4勝)を喫した。6月23日のオリオールズ戦から6試合連続で勝ち星はなく、MLB公式サイトは「厳しいルーキーイヤーが続いている」と現状を伝えた。
ポスティングシステムを利用して西武から移籍した今季は3月21日のアスレチックスとの日本開幕戦でデビュー。4月20日のエンゼルス戦で初勝利を挙げるなどシーズン序盤はまずまずの投球を見せていた。MLB公式は「当初の11試合は3勝1敗、防御率3.43」と評価したが、6月以降は苦戦が続き。「ここ12試合に限ると1勝7敗、防御率7.65」と厳しい近況を伝えた。
これで今季の被本塁打は28本となり、アストロズのエース、ジャスティン・バーランダーと並んでMLBワーストとなった。左腕が試練を迎えている。
(Full-Count編集部)
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