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連敗止めた日ハム栗山監督 「生涯忘れない」と語った北海道のファンの姿

日本ハムは4日、本拠地・札幌ドームでソフトバンクに逆転勝ちした。連敗を3で止め、首位とのゲーム差を2.5に縮めた。

日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】
日本ハム・栗山監督【写真:石川加奈子】

5回の集中打で逆転勝利「今日の試合は本当に何とかしないといけないと」

■日本ハム 4-3 ソフトバンク(4日・札幌ドーム)

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 日本ハムは4日、本拠地・札幌ドームでソフトバンクに逆転勝ちした。連敗を3で止め、首位とのゲーム差を2.5に縮めた。

 1点を追う5回、先頭の石井一成内野手がセーフティバントを決めて出塁すると、犠打の後に中島卓也内野手が左前打で好機を広げた。1死一、三塁で西川遥輝外野手が3ボールからソフトバンク二保のツーシームを捉えて、左翼フェンス直撃の逆転二塁打。12打席ぶりの安打を放つと、大田泰示外野手も13打席ぶり安打となる中越え適時二塁打で続いた。さらに2死三塁で、この日4番に座った近藤健介外野手のバットからも22打席ぶりとの安打となる中前適時打が飛び出し、この回一挙4点を奪った。

 投手陣は、当初から1イニング限定だった先発の堀瑞輝投手が初回、2つの三振を奪って3者凡退と絶好のスタート。2番手のロドリゲス投手が6回までの5イニングを4安打1失点と好投した。7回以降はソフトバンク打線に追い上げられながらも宮西尚生投手、石川直也投手、秋吉亮投手のリレーで逃げ切った。

 打線を組み替えて臨んだ栗山英樹監督は「とにかく今日の試合は本当に何とかしないといけないと思っていた。選手たちもそう思ってくれていたということを試合をやっていて感じました」と集中打で逆転し、1点差の試合を勝ち切った選手たちに目を細めた。

 さらに、指揮官は札幌ドームのファンに言及。「今日一番感じたのは、勝ったから言うわけじゃないんだけど、初回にウチ(内川)がバッターボックスに入った時の誕生日の音楽に対して、札幌ドームの北海道のファンの皆さんが拍手された姿に、ちょっとじーんときちゃって。久しぶりに感動した」と自ら切り出した。

「これだけ苦しい戦いが続いている中で『お前らしっかりしろ』という思いで来てくださったと思うんだけど、相手のことをちゃんと認めていた。個人的にはあのシーンを生涯忘れない。どっちに転んでもおかしくないゲームだったけど、皆さんの思いを肝に命じてやらないといけないと力になりました。感動は推進力」と北海道のファンに感謝した。

 3タテを阻止し、首位とゲーム差を2.5ゲームに縮めた。6日からのオリックス3連戦に向けて栗山監督は「形はどうあれ、目一杯いく。選手に疲れも出ているけど、行ききるところまで行ききるしかないので。精一杯やります」と力強かった。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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