DeNA、巨人に3連勝でついに0.5差! 後半戦14勝4敗1分、半月で10ゲーム縮める

DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

今永が苦しみながらも5回1失点、2年ぶりに2桁勝利に到達

■DeNA 3-2 巨人(4日・横浜) 

 DeNAが首位巨人を相手に同一カード3連勝を飾り、ついに0.5ゲーム差と肉薄した。4日、本拠地・横浜スタジアムでの直接対決第3戦。初回にロペスの内野ゴロの間に先制すると、3回には相手守備の乱れで勝ち越しに成功。僅差のリードを投手陣が守り抜いて、逃げ切った。

 初回、1死満塁のチャンスを作り、ロペスの内野ゴロの間に1点を先制。同点で迎えた3回には巨人の二塁手・若林の失策の間に勝ち越しに成功し、6回には嶺井の右前適時打でリードを広げた。

 先発の今永は5回で94球と苦しみながらも、5安打1失点で2年ぶりの2桁勝利となる10勝目。6回を武藤が封じると、エスコバー、国吉、守護神・山崎とバトンを繋いで、巨人の反撃を凌ぎ、直接対決で3連勝を飾った。

 7月16日に最大で10.5ゲームあった巨人との差。DeNAは後半戦に入り、7連勝を含む14勝4敗1分と猛烈な追い上げを見せた。わずか17試合、半月ほどで、ついに巨人との差は0.5ゲーム差となった。

(Full-Count編集部)

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