日ハム競り勝ち、鷹と2.5差 西武は一触即発の試合を制す…4日のパ・リーグは?

日本ハム・栗山監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・栗山監督【写真:荒川祐史】

日本ハムは5回に一挙4点で逆転、西武山川は32号弾

 パ・リーグは4日、各地で3試合が行われ、日本ハム、西武、ロッテがそれぞれ勝利した。

 2位の日本ハムが、首位ソフトバンクに4-3で競り勝ち、連敗を3でストップ。ゲーム差を2.5に縮めた。日本ハムは2回に1点を先制されたが、5回に一気にひっくり返した。1死一、三塁から西川が左翼フェンス直撃の2点二塁打を放って逆転に成功。続く大田もフェンス直撃の中越え適時二塁打、近藤も中前適時打で続いてこの回一挙に4点を奪った。この日の先発・堀は“オープナー”としての起用。1回を3人で退けると、2番手ロドリゲスが5回1失点。その後は宮西、石川直、秋吉とつないで勝利した。

 首位ソフトバンクの連勝は3でストップ。2回に松田宣が24号ソロを放って先制したが、先発のニ保が5回につかまって7安打4失点でノックアウトされた。7回に牧原の2点適時打で1点差に迫ったものの、反撃も及ばなかった。

 西武は、敵地でオリックスに5-4で競り勝って連敗を3で止めた。2回にオリックス竹安の岡田への死球から両軍が入り乱れ、一触即発のムードとなった一戦。西武は2点を追う3回、山川が両リーグトップの32号2ランを放って同点に追いつき、岡田の適時二塁打で勝ち越し。その後、同点に追いつかれたが、7回無死一塁で秋山が適時三塁打を放って勝ち越した。オリックスは竹安が3回6安打4失点と試合を作れず、同一カード3連勝を逃した。

 ロッテは11-2で楽天に大勝した。3回に三木、マーティンの適時打で2点を先制。5回には角中が7号3ラン、9回に清田が7号3ランを放つなど16安打で11点を奪った。投げては種市が7回3安打10奪三振無失点の好投で6勝目(1敗)。楽天は先発石橋が6回8失点の乱調。打線も精彩を欠いた。

→1 ソフトバンク 102試合55勝43敗4分 -
→2 日本ハム 101試合52勝45敗4分 2.5
→3 楽天 99試合49勝47敗3分 2.5
→4 西武 99試合50勝48敗1分   0
→5 ロッテ 99試合47勝49敗3分 2.0
→6 オリックス 100試合43勝52敗5分 3.5

(Full-Count編集部)

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