エンゼルス“戦力外”ルクロイが自由契約へ カブスが獲得興味か

エンゼルスから事実上の戦力外となったジョナサン・ルクロイ【写真:Getty Images】
エンゼルスから事実上の戦力外となったジョナサン・ルクロイ【写真:Getty Images】

ルクロイは今季エンゼルスで74試合出場、オールスター戦2度選出

 エンゼルスは5日(日本時間6日)、事実上の戦力外としたジョナサン・ルクロイ捕手を自由契約にするため、ウエーバーにかけた。

 ルクロイはアスレチックスからFAとなった昨オフに1年335万ドル(約3億6000万円)で加入。今季は開幕マスクをかぶるなど正捕手として、74試合出場し、打率.242、7本塁打、30打点だった。7月7日(同8日)の敵地・アストロズ戦ではジェイク・マリスニックとのクロスプレーで脳震盪、鼻骨骨折を負って故障者リスト入り。同31日(8月1日)の本拠地タイガース戦で復帰したが、チームはトレード期限の7月31日にアストロズからスタッシを獲得。その後に“戦力外”となった。

 33歳のルクロイはメジャー10年間で通算1175試合出場、打率.275、1118安打、107本塁打、539打点。オールスター戦2度選出。13、17年WBCで米国代表に選出されていた。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーモア」は、ダルビッシュ有投手が所属するカブスが獲得へ興味を示していると伝えている。

(Full-Count編集部)

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