08年MVP男が4度目の左膝手術 “危険スライディング”で引退危機も「復帰する望みを…」

レッドソックスのダスティン・ペドロイア【写真:Getty Images】
レッドソックスのダスティン・ペドロイア【写真:Getty Images】

08年MVPのペドロイアは20年へ左膝手術 指揮官「今後に向けたステップ」

 2008年ア・リーグMVPで、レッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手が復活へ左膝の手術を受けた。2020年シーズンでの復活へ2016年以降では4度目の左膝手術となる。MLB公式サイトが報じている。

 この左膝の怪我の発端となっているのが、2017年4月21日のオリオールズ戦。8回の守備中にマニー・マチャド(現パドレス)のスライディングした足が左膝を直撃。そのまま負傷交代した。同年オフに手術したが、18年は3試合、今季は6試合出場にとどまっている。MLB公式は「約3か月前、ペドロイアは左膝により、2度とプレーできないかもしれないと認めた。しかし、諦めたわけではない。レッドソックスは火曜日にペドロイアの左膝の手術が成功したと発表した。2019年にプレーする僅かなチャンスもなくなったが、20年に復帰する望みを捨てたわけではないことが分かる」と伝えた。

 オールスター戦に4度選出された35歳のペドロイアは今後アリゾナ州でリハビリする予定だという。アレックス・コーラ監督は「痛みを和らげる、もしくは取り除くためだ。今後に向けたステップだよ。皆さんもご存じの通り、彼は復帰するための方法を見つけようとしている」と今後の復活へ期待を寄せている。

(Full-Count編集部)

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