関東王者VS近畿王者の好カードは東海大相模の勝利 近江は6失策で初戦敗退
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東海大相模はノーヒットで先制、その後も相手守備のミスに付け込む好走塁で5点を奪取
第101回全国高校野球選手権大会第6日が11日、甲子園球場で行われ、第2試合は4年ぶり11回目出場の東海大相模(神奈川)が6-1で、2年連続14回目出場の近江(滋賀)を破った。
東海大相模は4回、先頭の井上が四球で出塁すると、三ゴロの間に二塁に進む。2死二塁から金城の内野ゴロを相手ショートがエラーした間に生還し、ノーヒットで先制に成功した。5回には松本のタイムリーで1点、6回には山村のタイムリー、相手悪送球、本間のタイムリーで3点を追加。守備の乱れに付け込み、隙の無い走塁で追加点を奪った。
投手陣は先発の遠藤が7回1/3を2安打1失点の好投。2番手の野口、3番手の紫藤と細かい継投でリードを守り、今春の関東王者VS近畿王者の注目の一戦を制した。
敗れた近江は、滋賀大会では5試合無失策だった自慢の堅守がまさかの6失策。優勝候補が初戦で姿を消した。
(Full-Count編集部)
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