明石商、接戦を制し夏初勝利! 17年覇者・花咲徳栄は初戦敗退

明石商(兵庫)が4-3で勝利
明石商(兵庫)が4-3で勝利

2年生エース中森が9回6安打3失点完投、最速147キロ直球で強力打線封じる

 第101回全国高校野球選手権大会第6日が11日、甲子園球場で行われ、第4試合は2年連続2回目出場の明石商(兵庫)が4-3で5年連続7回目出場の花咲徳栄(埼玉)に勝利した。

 4回に1点を先制された明石商は5回、2死一塁から2番・水上のバックスクリーンに飛び込む2ランで逆転に成功する。同点に追い付かれた6回には2死一、三塁から河野が勝ち越しタイムリー。再び同点に追い付かれた7回には無死一、三塁から重宮が勝ち越し打を放ち、これが決勝点となった。

 投げては2年生エースの中森が、9回6安打3失点で135球完投勝利。最速147キロの伸びのある直球で強打の花咲徳栄打線を抑えた。

 2017年大会覇者の花咲徳栄は、2度同点に追い付く粘りを見せたが初戦で敗れた。

(Full-Count編集部)

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