星稜・奥川、自己最速更新の154キロ! 驚愕の1球にスタンドどよめく

この日はベンチスタート、3点差に迫られた6回2死一、二塁でマウンドへ
第101回全国高校野球選手権大会第8日が13日、甲子園球場で行われ、第2試合は星稜(石川)と立命館宇治(京都)と対戦。今秋ドラフト1位候補の最速153キロ右腕・奥川恭伸投手が自己最速を1キロ更新する154キロをマークした。
この日星稜は奥川ではなく、2年生右腕・荻原が先発。その荻原は5回1安打無失点と好投。5点リードの6回から2番手の寺西に継投した。だが、その寺西が2つの四球でピンチを招くと、荒井、古賀に連続適時打を浴びて2失点。3点差に迫られると、ここで奥川がマウンドに上がった。
奥川は今野に左前適時打を浴びて1点を失ったが、続く高木を遊ゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。7回以降も奥川は続投。8回1死で荒井に対して投じた5球目は自己最速の153キロを1キロ更新する154キロをマーク。この1球には甲子園のファンからもどよめきがあがっていた。
(Full-Count編集部)
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