大谷翔平、第3打席は空振り三振 2打席連続安打で今季29度目マルチも、63打席本塁打なし

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第1打席で打球速度175キロ超の弾丸二塁打を放つなど3戦連続マルチ安打

■エンゼルス – Wソックス(日本時間16日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地エンゼルスタジアムでのホワイトソックス戦に「3番・DH」で7試合連続でスタメン出場した。初回の第1打席で6試合連続安打となる二塁打を放つと、第2打席も右前安打を放ち、3試合連続、今季29度目のマルチ安打。5回無死一、二塁の好機で迎えた第3打席は空振り三振に倒れた。

 ホワイトソックスの先発は右腕レイナルド・ロペス投手。最速99.8マイル(約160.6キロ)を誇る剛腕で、今季はここまで24試合に先発し7勝9敗、防御率5.16の成績を残していた。初回の第1打席、大谷はロペスの低めの真っ直ぐを捉え、いきなり快音を響かせた。打球速度109マイル(約175.4キロ)の痛烈な打球で左中間を破る二塁打を放ち、連続試合安打を6試合に伸ばした。

 さらに3回の第2打席では1ボールからの2球目、ロペスのチェンジアップを捉えると、打球は右前へ。2打席目も安打を放って3試合連続、今季29度目のマルチ安打とした。第3打席は5回無死一、二塁で打席へ。グッドウィンの四球、トラウトの安打で作ったチャンスを作ったが、内角へのスライダーに空振り三振に倒れた。

 大谷は14日(同15日)のパイレーツ戦で第1打席に痛烈な右前安打を放ち、5試合連続安打。8回の第4打席でも中前安打を放ち、3打数2安打1四球で今季28度目のマルチ安打をマークして打率を.294に上昇させた。その一方で本塁打は7月27日(同28日)のオリオールズ戦から出ておらず、この第3打席で63打席連続本塁打なしに。昨年5月18日のレイズ戦から7月7日のドジャース戦までの61打席を上回り、自己最長ブランクとなった。

(Full-Count編集部)

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