日ハムは楽天と引き分け 延長10回に4番・清宮に代打を送るも…得点奪えず

日本ハムが一時3点リードも、楽天が追いついて引き分け
■日本ハム 4-4 楽天(18日・札幌ドーム)
18日に札幌ドームで行われた日本ハム-楽天は4-4の引き分けに終わった。日本ハムは一時3点のリードを奪うも、楽天が7回に同点に追いつくと、延長戦に入ってからは両チームの救援陣が好投。延長12回で決着はつかなかった。
楽天が1回にブラッシュのタイムリーで先制するも、日本ハムはその裏に近藤の2点三塁打で逆転。さらに、渡辺の犠飛で追加点を奪うと、2回には西川がレフトへ適時打。3点差とした。
しかし、楽天は4回に金子から和田の適時打で1点を返す。7回には、堀から浅村がセンターへ運ぶ2ラン。同点に追いついた。
試合はそのまま延長に突入。迎えた10回、日本ハムは先頭・近藤が高梨から左中間への二塁打で出塁すると、栗山監督は4番・清宮に代打・谷内を送る。バントは2球ファウルとなったものの、カウント2-2からの5球目が死球となり無死一、二塁に。しかし、渡辺、王、石井が3者連続空振り三振に倒れ、得点はならなかった。
日本ハムは延長10回から村田が3イニングを無失点に抑える好投。一方、楽天は高梨の後を青山、辛島とつないで12回まで無失点。引き分けに終わった。
(Full-Count編集部)
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